あんちゃんの雑記

このブログは管理人が思いつくままに日々の日常,思ったこと,考察,趣味などをつらつらと書いていきます.

もう一つの意識について

潜在意識,内なる自分,火事場のくそ力,直感,ゾーン,死域 etc…

 

これらは自分が自覚している意識とは別にもう一つの意識を表す言葉または無意識で力を発揮する言葉である.

(死域は北方水滸伝に出てくる表現だからマイナーだけど,アスリートがゾーンに入るようなものです)

 

個人的には更に,機動戦士ガンダムニュータイプもその類に近いと感じています.

ニュータイプは宇宙に進出した人類が宇宙に適応するために認識能力が拡張した人類.

 

ここ最近,こういうワードに惹かれてしまい,本屋に行くと潜在意識という言葉を見つけるだけでつい買ってしまうっていうくらいです.

正確には,普段意識できない意識もしくは無意識で発揮する力という概念に惹かれていると言った方が正しいでしょう.感覚としては自分自身がやっているというよりかは大いなる何かにさせられている感じ.

 

自分自身も経験があって,スポーツにおける

ゾーン自体は昔バレーボールやってた時に何度か経験したことがあります.

元々運動は苦手な方で(今となっては何事も考えて動こうとしていたから動きにワンテンポ遅れてしまうのが原因だったと思いますが)あまり上手いプレイヤーじゃなかったのですが,人数がギリギリのチームだったんで試合に出ることが多かったのです.弱小チームゆえに一方的な試合も多々あったのですが,下手なりに上手くはなりそこそこの試合もできるようになりました.初めて接戦のような試合をできた時に目の前のゲームだけに集中してるけど妙に落ち着いて,身体が思い通りに動くという状態に入りました.

その後も試合も何度か入る時は入って,優勝候補と戦った時はチーム内で唯一まともにスパイクを決めて点数をいくつか入れたってこともしました.

 

 

今までそういう状態はスポーツやっている時にしか起きないものだと思っていたのですが,それ以外の場面で経験することがありました.

それは,学会締め切りギリギリのスケジュールで論文を書く時に起きました.とにかく時間がない状態で進捗を出すための実験や検証を計画し,普段なら面倒臭がってやる気でない作業も毎日朝早くから夜遅くまでもくもくと実行していたら,締切前日にやっと論文を書く段階に入り,その時は普段意識している自分がもう疲労困憊でこれ以上は出来ないという状況でした.

普段の自分なら「めんどくさいからもう無理」と諦めるような疲労でしたが,夕飯を食べた後から妙に落ち着いていました.明日締切でまだ手つかずという状態にも絶望せずに,ちょっと思いついた作業からやってみようと少し手を出してみたら,意外とすんなり進むという感じです.まるで自分ではない何かが自分を操作している感じでした.夜が明けるころには,論文は完成していました.(尚,内容に関しては先生にこっぴどく修正を食らったので自分の持つ能力以上は出せなかったようです(笑))

 

しかも,この経験以降から普段ついめんどくさがってしまう実験もめんどくさく感じにくくなりました.いわゆる潜在意識の力を借りれるようになったような感じです. (おかげで研究の進捗も大幅に進みました)

 

なんなんでしょうね.もう少し早く使えるようになったら楽に生きれたのになぁと思ったり思わなかったり(笑)

だいぶスピリチュアルな話なので,信ぴょう性が疑われますが,自分自身の経験がある以上どうも実在するのではないかと思っているからこそつい惹かれてしまうのかなと思いました.もう少し説明できるようになりたいです.

 

 

ゾーンの具体例を出しましたがその他にも,

潜在意識という言葉ではマーフィの法則が何でも願いを叶える手法として有名ですし,

「思考は現実化する」という500人以上の成功者の話を体系化した自己啓発書でもマインドに関する事項を重点にしたものが多く,中には潜在意識を利用するテクニックもいくつか紹介されてます.

また,人間の脳のパフォーマンスは30%ほどしか使われていないという話もあります.

 

これを機に考えてみるのも一考ですよ.

 

今,自分の中でホットトピックなのでまた考えがまとまり次第書きたいと思います.

(この記事もまとまっているとは言い難いけど)